皆さまはじめまして。「医療法人長生会 江東豊洲はるそらクリニック」院長の土屋 裕と申します。
私はこれまで昭和大学の関連病院や海外などで20年ほど医師としての研鑽を積み、うち5年は昭和大学江東豊洲病院で診療にあたってまいりました。
再開発で急速に人口が増えているここ豊洲とその周辺エリアは、若いファミリー層がとても多い街です。しかし実はお年寄りの数も年々増えています。私は昭和大学江東豊洲病院呼吸器アレルギー内科で働く中で、この街に住む子供からお年寄りまでたくさんの人たちがずっと、健やかな呼吸で元気に暮らせるクリニックを作りたいと思っていました。そんな折あるご縁で、すずかけ内科クリニック院長の若海美智先生からクリニックを継承させていただくことになり、2020年4月に新たにここに「豊洲はるそらファミリークリニック」を開業させていただきました。「はるそら」の名前は、私のわんぱくな息子(そら)と障害がある娘(はる子)からもらい、皆さまがいつも元気でいられるよう、またつらいご病気がある時には私たちが常に思いやりを持ってサポートできるように、との思いで名付けました。
実は私は長野出身で、祖父の代から続く「医療法人長生会 土屋医院」の3代目として、祖父や父が子供からお年寄りまで幅広い人たちに優しく診療するのを見て育ちました。当院を開業した直後に父が他界してしまいましたが、この医療法人長生会を絶やしたくなく、時間はかかりましたが2022年7月に東京に移すことができました。また、江東区・豊洲という地域でファミリー層だけでなく、この地域に住むたくさんのお年寄りの方たちにまでもっと貢献できるようなクリニック名にしたいと考え、このタイミングで、「医療法人長生会 江東豊洲はるそらクリニック」という名称に変更しました。
呼吸器内科も標榜する当院は、一人でも多くの人が辛い呼吸の症状から解放されることを目指してクリニックを立ち上げました。しかし、2020年4月の開業はまさに新型コロナウイルスのパンデミックが始まったばかりの時期でした。それ以来、この地域を新型コロナウイルスの流行から守るという強い信念で、発熱外来・子供からお年寄りまでの新型コロナワクチン接種・コロナ患者さんへの往診、と力を入れて診療しています。
この病院名に込めた想いのとおり、江東区・豊洲に住む皆さまが、春のうららかな空のもと、健やかな呼吸で元気に長生きできる、そんな優しく心地よいクリニックを目指しこれからも頑張っていきたいと思います。
皆さまどうぞよろしくお願いいたします。